【本の感想】桜坂洋 『よくわかる現代魔法5 たったひとつじゃない冴えたやりかた』

桜坂洋 『よくわかる現代魔法5 たったひとつじゃない冴えたやりかた』 集英社集英社スーパーダッシュ文庫)、2005年発行を読みました。『よくわかる現代魔法4 jini使い』の続編です。

☆☆

「第一部完!」と感じさせるようなつくりであることと、キャラクタが考えて結論を出すシーンがいくつかあってよかったです。

第一部完!

よくわかる現代魔法1 new edition』から続いたこのシリーズですが、みんなが集まって話を解決するためか、「第一部完!」と感じさせるようなつくりになっています。

『よくわかる現代魔法4 jini使い』とは魔女のライブラリ編の前後編という関係もあれば、最終兵器である彼が活躍します。

よくわかる現代魔法2 ガーベージコレクター』の彼も登場しますし、『よくわかる現代魔法3 ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ』で描かれるゴーストスクリプトは当たり前のように登場しますし、そこで描かれたエピソードを思い出して奮起するキャラクタの心境も描かれています。

最後は今までのが集まって、強大な敵に立ち向かうというのは面白いです。

論理的に考える

キャラクタが立ち止まり、次にどう行動するか考えるシーンがいくつかあります。今まではそういうものがなく、会話と勢いで進んでいたように思うのでちょっと新鮮でした。

さいごに

シリーズの醍醐味は今までの話やキャラクタが関連して何かを達成することだと思います。そのため、本作の読後感は悪くないです。

物語は『よくわかる現代魔法6 Firefox!』に続きます。

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