【本の感想】児玉清 『ひたすら面白い小説が読みたくて』

児玉清 『ひたすら面白い小説が読みたくて』 中央公論新社中公文庫)、2017年発行を読みました。

児玉清の文庫解説を集めた本です。日本と海外の小説を取り上げています。作品数は合計で42作品です。

☆☆

残念ながら読みたいと思う本はありませんでした。これは読んだことのない本も、読んだことある本でも同じです。児玉清の語り口が綺麗すぎるからかもしれません。

児玉清の語り口

決して批難はしません。作品への愛や著者への敬意が感じ取れます。しかし、それが面白いと感じ、本を手に取ってみたくなるというのとはまた別です。

特徴的な冒頭のつかみ、物語を語りながら思いも語り、締めの言葉で完結する解説です。どれも綺麗なのですが、綺麗なだけで感じ取れるものがありません。

さいごに

上品にまとまっています。悪いところはないように思います。でも面白くありません。

残念ながら私との相性は悪かったようです。

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