代議士秘書から見る永田町の世界『代議士秘書 永田町、笑っちゃうけどホントの話』

本の情報

本書は、1995年7月に光文社より刊行された『永田町の掟』に加筆、再編集を加え、改題し、文庫化したものです。

目次

第1章 新聞、テレビではわからない永田町の素顔

第2章 選挙は日本でできる唯一の戦争だ

第3章 秘書はあらゆることを知っていなければならない

第4章 暇な先生のパフォーマンスにだまされるな

第5章 大臣への道

あらすじ

小泉純一郎の初当選から始まった代議士秘書。竹下内閣、宇野内閣で厚生大臣秘書官。宮沢内閣で郵政大臣秘書官。第二次・第三次橋本内閣で厚生大臣秘書官。長い代議士秘書生活から見た永田町のホントの話。

感想

目次のとおり、様々なエピソードを面白おかしく、ちょっぴり皮肉を込めてまとめた一冊です。

特に第二章の選挙にまつわる話は、選挙戦の権謀術策、騙し合いの裏話です。選挙戦こそ「日本でできる唯一の戦争」と言わしめるものがあるように思えます。さらに、訳のわからんものも混じっている陳情のオンパレードをさばく姿と、代議士秘書の苦労が忍ばれる面白さです。

政治家の仕事は、天下国家とは程遠い地道な日常活動の繰り返しです。そう見えるのは、本書がその地道な日常活動をカバーする、代議士秘書の視線から政治を見てるためでしょうか。

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関連項目