男は黙ってやせ我慢『男の品格 気高く、そして潔く』
本の情報
- 書名:男の品格 気高く、そして潔く
- 著者:川北義則(かわきたよしのり)
- 初版:2006年4月28日
- ISBN:4569652115
- 発行所:PHP研究所
目次
- まえがき
第一章 会社は男の夢追い場――仕事
- 仕事上手になりたければ遊び上手になれ
- 「滅私奉公」は会社にとって迷惑なこと
- 何でも「面白いな」と思える人が勝つ
- 会社で「雇われない生き方」ができるか
- 会社は自分の夢を追う格好の場所だ
- 出世競争は双六、ゲーム感覚でやるに限る
- 役に立たないことがどこまでできるか?
- 仕事は男の中身を作り、遊びは男の行間を広くする
- 接待する立場の人間は「遊び人」になれ
- 「置いていかれる」ことを恐れるな
- 進んで「出る杭」になってみよう
第二章 夫として、父として――家庭
- 遊び上手は家庭も大切にする
- 仕事モードを家庭に持ち込むな
- 料理をすると遊びの本質が理解できる
- 子供に尊敬される遊び人になろう
- 「余裕ができたら……」というのはやめよう
- 妻や家族と遊ぶ人ほどよい仕事人になれる
- 「理想のオヤジ」の三点セットとは何か
- 年間一〇〇万円の遊び資金を捻出せよ
- 家庭が職場になる時代がやってくる
第三章 モテる男の言葉の力――恋愛
- 男は「口が固い」のが女にモテる条件
- よき女友達をもつのもよいものだ
- 恋愛は「他人の女」とするものだ
- モテたければ身銭を切れる男になれ
- ちょいワルオヤジになって青春を二度楽しめ
- 「自分スタンダードな男になれ!」
- 男は外見を飾るよりも経験値を増やせ
- 言葉の魔力にもっと敏感になれ
- センスある恋愛観とはこういうもの
- 本物の恋愛は命がけ、だから美しい
第四章 自分の好奇心に忠実であれ――趣味
- 一人遊びできる趣味を作っておく
- 趣味は実践しなければ意味がない
- 趣味は論じるより味わうものだ
- 軽いノリで何でもやってみるといい
- いつも「定食」だけでは趣味はつまらない
- 趣味を自分のライフスタイルにする
- 常に自分の好奇心に忠実であれ
- 趣味は心の痛み止めになる
- 趣味で熱くなるのはみっともない
- 天職を見つければ趣味的人生が送れる
第五章 自分の戒律のために――美学
- 自分なりの美学をもつことが大切
- 「群れないこと」で自分の美学を貫け
- 「目の前にあるものをすぐ取りに行かない」
- 男ならもっと顰蹙を買うことを考えよ
- サラリーマンだって漂泊人生を送れる
- 勝ち組、負け組論争が見逃しているもの
- 「人生で一番大切なものは潔さですね」
- 伝統が培ってきた美意識が日本を救う
- 男は「幸せ」なんか求めなくていい
- ケンカのできない男になるな!
第六章 人は楽しんだほうが勝ち――人生観
- もっと自分の都合でお金と時間を使え
- 長生きするだけでは何の意味もない
- 今を思い切り楽しむ発想をもとう
- シンプルライフの原点に立ち戻ろう
- 「ロハスな生き方」が人類を救う
- 悟りを開くよりヤンチャのままがいい
- 「自分だけ幸せになればいい」という生き方
第七章 人生という名の遊び場で――遊び心
- 楽しくない人生なんて生きる価値はない
- 「面白いこと」を徹底して優先してみよう
- 自分に合った喜びの型を見つける
- 行ったり来たりの禅問答的遊び人を目指せ
- 不良名簿にランクアップされた人たち
- 粋と野暮の違いを知っておく
- 異性とのつきあいが若々しさを保つ
- 遊び心は子供心に通じる
あらすじ
今の日本の男たちには遊び心が足りない。遊びが足りないから余裕もなくなり、男の品格も足りなくなる。仕事、家庭、恋愛、趣味、美学、人生観、遊び心の観点から、男のあり方を提言する。
感想
男とはやせ我慢。されどやせ我慢する余裕なし。さらに「男とはこういうものだ」という重しがのしかかると、外聞に構ってられなくなり、そうなると品格どころではありません。
本書は、そこをぐっと堪え、七つの観点から様々な引用を元に、「男とはこういうものだ」「こうあるべきだ」という男のあり方を綴っています。
そのあり方は目次の通りです。色々な提言があり、矛盾を感じる箇所もあります。しかし、その時その時に自分の都合の良い提言を読めば、そのたびに考えるところはあると思います。
格好良い男を作るヒントが欲しい人にはいいかもしれません。