[読書雑文]『自転車に冷たい国、ニッポン』馬場直子

『自転車に冷たい国、ニッポン』馬場直子を読みました。日本の自転車環境の現状ついて書かれています。

行政に問題がある

一言で言うと行政が遅れている。行政が悪いということなのでしょう。自転車に対しネガティブな状況と自転車先進国としている国に比べて行政の動きが非常に鈍いことが書かれています。

道路整備や交通ルールが自転車にとって不十分なことが理由になるのですが、その事例を見るに自転車に乗るなといわんばかりの内容です。その背景を説明はしているのですが根本解決はなく、これからどうなろうとしているかが書かれているのですが、その内容は遅々とした行政の現状が分かるのみです。

体験ではなく新聞記事のよう

自転車、特にロードバイクに乗っていれば体で分かることばかりが書かれています。現場感が無く、どこか距離を置いたような書き方は新聞記事を読んでいるようでした。

内容は物足りないです。自転車先進国の定義は曖昧です。自転車事故の発生率が高い都道府県の話はありますが、道路状況の例は香川県のみです。写真やデータがなく文章で説明されているため、大変分かりにくいです。読んでも分かりにくいことを自転車は強いられているということを伝えたかったのかもしれません。

本の題名の『自転車に冷たい国、ニッポン』のとおり、ただただ自転車の置かれた現状がよいものではないということが分かる一冊です。

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