[読書雑文]『夜のピクニック』恩田陸

『夜のピクニック』恩田陸を読みました。第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞作です。

あらすじ

修学旅行の代わりに歩行祭をしている高校が舞台の物語です。高校最後の歩行祭に参加して変化していく生徒たちの気持ちを描いています。

高校時代にしか味わえないあの時のこと

読む歳によって感想が変わると思います。登場人物よりも若ければ、こういうのを体験したいですし、それ以上なら高校時代にしか味わえないあの時を思い出すと思います。

素直になれない、なんともいえないわだかまりが歩行祭を通じて少しずつほぐれていて高校最後の良い思い出となるような終わり方は、満足するようなちょっとさみしいような感じでした。

ノスタルジー

ノスタルジーを感じるための大人のための青春小説、もしくは童話みたいな本です。歩行祭と同じようなイベントや高校時代に良い思い出がないと、このきらきら感に冷めてしまうかも知れません。さわやかなのが眩しいです。


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