[読書雑文]『小麦は食べるな!』Dr.ウイリアム・デイビス(訳)白澤卓二

『小麦は食べるな!』Dr.ウイリアム・デイビス(訳)白澤卓二を読みました。原題は『WHEAT BELLY』です。著者は経験から現代の小麦の危険性を指摘し、食べないことを主張しています。

経験ベースの話

著者は循環器疾患予防の権威だそうです。具体的な話は著者の診ていた患者の話と著者の経験したことがベースとなっています。そのため著者の主張する根拠は調べれば分かる研究だそうですが、参考文献はありません。

日本なら米ですが、アメリカなら小麦

表紙には「遺伝子組み換えの恐怖!」「すべて小麦が原因だった!」と書かれています。恐怖を煽り、権威で語る糖質制限本のような作りです。

内容は、遺伝子組み換えの話から昔と今の小麦は違うという話になり、そもそも小麦が良くないという話になります。そのため『小麦を食べるな!』というタイトルなのでしょうが、小麦に限った話ではありません。最終的に行き着くところは糖質制限です。

「全粒粉でも小麦は小麦。だから小麦は食べるな!」というのはやや暴論に感じますが、今の小麦は昔の小麦ではないということを踏まえて考えると、小麦だらけのアメリカではこれくらいがちょうどいいのかも知れません。

日本なら米ですが、アメリカなら小麦といったところでしょうか。

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