[読書雑文]『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨

『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨を読みました。副題は『また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』です。京都を舞台にした日常の謎をバリスタが解き明かす連作短編です。

ミスリードが露骨

女性バリスタが探偵役をこなします。コーヒーのとの関係性は名前のもじりやちょっとしたうんちくで、謎解きには関係ありません。日常の出来事をネタにした事件の解決は、推理というよりも発想の転換やひっかけです。

文体はライトなところとそうでないところがあり混乱をします。端的に言うと読みにくいです。その上でミスリードしようとしようとするところが透けて見える作りです。そのわりに広がりもなければ深みもないです。つまらなくもなければ面白くもありません。

ヒロインのこと

表紙の女性はけっこうな毒舌です。表紙の雰囲気も含めてそういうところに魅力を感じればそれなりに面白いかもしれません。

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