[読書雑文]『おさがしの本は』門井慶喜

『おさがしの本は』門井慶喜を読みました。レファレンスカウンターから始まる図書館に関わる連作短編です。

魅力に欠ける主人公

主人公は無力感に苛まれながらも利用者の依頼に対応しています。その冷たい態度と上目線は作中でも「役人」と言われるような四角四面です。温かみも面白味もない様は、あまり楽しくものではありません。

仕事に対する責任感はあります。熱意を示すこともありますが、基本的に冷淡です。

マニアックな謎解き

まったく分からない内容をまったく分からないマニアックなうんちくと共に語られてもついて行けません。

そのため、「なるほど」と思いはしても爽快感はありません。おいてけぼりです。

伝わってこないのか魅力が足りないのか

淡々とした物語について行けないマニアックな謎解き、そして魅力的でない探偵役の主人公。

この組合せでは楽しめません。

スポンサーリンク
アドセンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


スポンサーリンク
アドセンス